By Masanori Wada
Date: Thursday, 10 September 2009 13:45
Duration: 40 minutes
Language: 日本語
本セッションでは主に弊社で開発中の「Kailas」というPerlベースのアプリケーションについて解説します。
エンタープライズの世界では、仕事の効率化を計るために、業務の流れをコンピュータが管理するBPMと呼ばれる手法が登場しています。
仕事をプロセスと呼ばれる単位でシステム化することで、人的ミスの防止や作業の効率化が可能になります。
しかし、現状のBPMでは、プロセスの粒度設計がうまくいっていないためプロジェクト毎にシステムを最初から作らなくてはいけないなどの問題点があります。
そこで、業務における仕事の流れをテンプレート化、再利用可能なものとし専用のUIを用いプロセスを定義するだけで、実際に使えるシステムが作成可能になる、フレームワーク「Kailas」を提案いたします。
Perl界隈では珍しいエンタープライズというターゲットに対し、親子二人での開発でチャレンジしています。